私に身も心も捧げ支配されたいとやってきたマゾ。
そのマゾの要求は中々のハードプレイだった。私の考えでは、それなりの信頼関係を構築した上で行うプレイの一種であった。
人とはそもそも歪な生き物だ。それは誰もが否定出来ない事実である。
60分という限られた時間の中でのマゾの初顔合わせ。
彼の欲求、隠された欲望と向き合い、これからどのように関係を構築していくか考えた。
とりあえず私は彼の今までの経験等を聞き、大体の心理を理解した。

このマゾはとても紳士的で、私がたった5分程度で削除したツイートを見て絆創膏を差し入れてくれた。
あと私が一番にマゾに求めるものは『誠意』だ。
本当に私に心も身体も支配されたいのであれば、それなりの誠意を見せなければならない。
私は関係が続く限り、お前のヴァージンを沢山奪っていくだろう。
それが支配に繋がり、精神的結びつき強いては肉体的、スピリチュアル的な結びつきになるのだ。
今日は顔合わせとして体にペイントを施し、忠誠の接吻をマゾが求めたので私の御御足にそれを受け入れた。

お前、私のモノになる覚悟はあるのか?
dominantである私の奴隷、家具、人権無視、蹂躙、全て受け入れる覚悟はあるのか?
もし覚悟があるのであれば、誠意を見せなさい。何かは分かるわよね?
その時がきたら私は全て受け入れるわ。