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ルイ

静かなる鳴き声。

最近印象に残ったプレイに、締め落としがあるわ。 私は微睡むような快楽にマゾを導き、堕とすのが好き。 私の豪快な太ももでとあるマゾを締め落としたあの日 私の中で何かが孵化した音がした。 抵抗するでもなく、ただ私に身を委ね意識が遠のく快楽を選んだマゾ。 私の脚の内側で静かに、だけど確かに快楽の鳴き声をあげていたあのマゾ。 その狂気的な状況に私は生きを飲んだ。 言葉にすることが何らかの罪に問われのではないかというくらいおぞましい興奮がフツフツと芽生えるのを、自分の中に確かに感じた。 あの日、あの時の感覚を受け流すのではなく しっかりと向き合うことに決めたからこそ、今の私がある。 私の内側で快楽に溺れたいなら遠慮なくいらっしゃい。 嫌というほど愛してあげる。

踏むことにハマっている

最近、マゾを踏むことにハマっている。 マゾを地べたに這いつくばらせて、目隠しも必須よね。 ヒールが床を叩く音でしか私を追うことができないもどかしさの中で、その音が止まった時。 お前はその静寂を不安と取るのか、それとも期待が高鳴る合図となるのか。 冷たいヒールがお前の肌に触れる時、その圧が強まっていく中で お前はいつまで悲鳴を上げずにいられるのかしらね。 ぜひ試してみたいわ。 跡になって痣になって、一生消えない紋様としてその身に刻み込ませなさい。

ダブルセッションでした。

はじめましての海外マゾとセッション 今日はBabylonの新しいmistressであるアミさんとの初めてのダブルセッションだったので楽しみも2倍 海外マゾって身体は大きいのに控えめで大人しい子が多くて可愛いのよね シャワーを浴びてイスに腰掛けるマゾ、即座にアミさんに床に土下座しなさいって支持されてて そのスピード感になんだか微笑ましい気持ちになったわ 翻訳機を使って今日のやりたいことを伝えてくる様子なんか 本当に健気で愛らしかったわね お気に入りのボンテージとハイヒールに身を包み 地べたに這いつくばるマゾをいじめる 途中、ヒールの踵で指踏んじゃってごめんね アミさんに容赦なく踏みつけられたり唾を吐かれたり 私も楽しくなっちゃって咀嚼したチョコレートを顔面に降らせちゃった 2人の足を喉奥まで突っ込まれて興奮してる姿を見て気分が最大級に高揚したわ 私がアミさんの足に唾を吐いて、その足をご奉仕させた時のあの屈辱に満ちた表情が忘れられないわね 表情を歪めているくせに身体は素直なの あまりに可愛らしいものだから、片方の太ももを頭の下に もう片方で頸動脈を圧迫して意識が遠のきそうな顔をしっかりと目に焼き付けたわ そのまま落ちてしまえばよかったのに 身体には記念に2人の名前をペインティングしてどこからどう見ても私たちの所有物だったわね 今日も最高のセッションだった

抗うことを辞めたニンゲンに存在意義はない。

一つ前のコラムのテーマは「お前はなぜ自分がマゾヒストであることを当たり前のように受け入れているのか?」「それについて本当の意味で考えたことがあるといえるか?」というものだった。 私はニンゲンが壊れる瞬間を見たい。 自分は狂っていない!と心から渇望しているにも関わらず、お前の魂はマゾヒズムへと惹かれることを辞められない。 そしてふと一線を超えたその時… そのニンゲンはどうなるのだろうか? 絶望に打ちひしがれ沈黙するだけの屍となるのか。 あまりの衝撃に脳のショートが焼き切れ、手の施しようがないほどに暴れ狂うのか。 その反応は私の想像の範疇を超える。 そしてその絶望や沈黙、一線を超えることは終わりを意味しない。 どれだけ精神が崩壊してもなお、私はお前をより絶望に導こうとするだろう。 そんな「ニンゲン」と呼べるのかもわからない生物を観測せずして 私は死ねないと思っている。 こんな、非人道的なことを冗談半分でコラムに書くようなニンゲンだと思われていたらとても心外だわ。 私も自分が狂っているだとか、異質だとかって 認めたくない時期があったわ だけどそれを望んで受け入れた時 私はむしろそれまでの絶望から這い上がることができた。 私にとって【自己受容とは救い】だったということ。 自分がSMに狂うバケモノの素質があると認めること。 これまでの人生の全てを否定する覚悟を決めたこと。 抗って、抗って、抗って。 抗い尽くして別の世界にたどり着いた。 その経験がある私にしか体現できないものを 見せつけたくて仕方がない。 抑えられないこの衝動と感覚 お前たちにも伝わると信じている。

お前はなぜ、自分が狂っているのかを考えたことがあるか?

マゾヒストとは、マゾヒズム(Masochism)という傾向を持つ人を指す。  マゾヒズム:性的文脈では、相手から精神的または肉体的な苦痛や屈辱を受けることによって、性的満足や快感を得るという性的嗜好(パラフィリア)を意味する。 一般的な文脈では、自虐的な傾向や、困難な状況や苦痛を好んで受け入れる性質を指して使われることもある。 まあ、定義については割とどうでもよいのだけれど。 私にとって重要なのは【お前は自分がなぜ狂っているのかを考えたことがあるか?】 ということ。 お前を狂わせているものはなんなのか。 そもそもマゾヒストたちは狂っているといえるのか? 私は時に問いたくなる。 なぜなら 狂っていると感じるのはそれが【異質】であるからだ 異質とは、性質や特徴が他のものと違っていること、またはその性質そのものを意味する。 「異」は「異なる」、「質」は「性質」や「たち」を表しており、それらが組み合わさることで「異なる性質」という意味になる。 口説いようだが定義どうでもいい。 では【他のものと違っている】とは? それはつまり【世の中において少数派であること】とか【公にできない価値観】と言って差し支えないだろう。 その価値観とは誰がもたらしたものか? 他でもない、ニンゲンである。 私たち(お前たち)は今日(こんにち)まで何十年、何百年と積み重ねられてきた価値観の上に生きている。 それを疑うこともなく。 【自分が異質である】ということ 【自分が狂っている】ということに 何の疑問も持たず自分がマゾヒストであることを受け入れていないか? 疑うことを放棄していないか? 己のマゾヒストを受け入れ、疑うことを放棄したのは自分自身を守るためか? もしそうならばお前がなぜマゾヒストなのかを考え、疑ったその時に お前は本当の意味で壊れ、崩壊するのではないのか? 私はお前を、本当の意味で壊したい。 お前がそうなった時、それはどのような景色なのかを見たくて見たくて仕方がない。 そう渇望する私もまた、お前たちと同じように狂っているのだから。

微睡みに揺蕩う

お前たちの想像力はいつも私の想像の斜め上にあって欲しいと思う。 私は基本的に何が起こっても驚かない。 ここまでの人生の間で衝撃的なこととの大抵を経験した。 私を引かせるくらいハードな癖をさらけ出してくれるマゾ、募集中。

継続は力なり

日々、夜を迎えてベッドに入ると その瞬間から私は日常の喧騒から離れ SMの世界へと没頭できる…。 その時間が1番幸せであり 至福だと感じる。 コラムを書くことすら忘れそうなくらいのめり込んでしまいそうなの。 だけれど今日もコツコツとコラムを書くわ。 それも私の至福の一部なのだからね。

安全な場所で、恐怖は消えない。

【SMとは】 マゾの心と身体を預かる行為。 マゾの人生を預かる行為と言っても過言ではない。 私たちmistressからマゾへ与える刺激は 傍から見たら一方通行かもしれない。 私は安全地帯にいて、マゾにだけリスクを背負わせるのって 果たしてフェアだと言えるのかしら? 私は、私も責任というリスクを大いに背負う関係性を望んでいるわ。 そういう【安易に築くことが不可能な絆】って ロマンがあるじゃない? 一生をかけて実現すると決めているからこそ。 私もリスクを責任を負うと公言できるのよ。

壊れない場所で努力するな。

私は努力することが好きだ。 ただし、目的もなくやみくもに努めることは嫌いだ。 私はSMに生涯を捧げる運命にある。 マゾとの最高なセッションを更新し続けるために そこに1mmの弛みも持たせたくない。 ありのままの自分でいて何ができる? 平凡な私になんの価値がある? 根本、私は狂っている。 しかし世間は狂いを許容してはくれない。 平に慣らされた期間が長すぎた私は とっくに狂うことを手放してしまっていた。 それが私の基準、標準、当たり前になってしまっていた。 後悔にも似た感覚を覚えた。 だけどその分、自分を抑え込んで生きた期間が長かった分 私は爆発的に狂うことができる。 爆発的に狂ってしまいたくて仕方がない。 見届けなさい、私が溢れ狂い散らかす様を。

狩られるネズミは何を思う?

小さい生き物は弱い。 ならば大きい生き物は強いのか? ネズミはいつ何時も無条件に弱く、ゾウは無条件に強いのか? 否 必ずしもそうでは無い。 小さきネズミだって強くていいし、大きなゾウだって弱くていい。 ならばその全てをさらけ出せ。 お前達が普段、日々強く見せざるを得ない部分を 私の前では出していい。 それが私の活用であり、エネルギーであるのだから。 恐れることはない。 私は狂気に飢えている。 ちょっとやそっとで私を満足させられると思ったら大間違いだ。 私の心を感動で揺るがすようなマゾを期待している。 お前の存在を記し、私の中に轟かせてみなさい。 つまりは私に狩られなさい。 私はそれを期待している。