痛みには何通りも種類がある。
まず思いつくのは肉体的な痛み、精神的な痛み。
ことSMにおいては肉体的な痛みを取りだしてみて考えると、痛みの種類を上げてみてもそれは多岐にわたる。
刺されるような痛み、ジワジワと後から込み上げてくる痛み、頭痛のような鈍痛、ムチなどの直接的な打撃の痛み、電気などで感じる痛みetc…..
考えればキリがない。
今回、ムチの他に私が得意とする打撃を行ってみた。
要するに腹パンだ。
私はボクシング、キックボクシング経験者で右ストレートを最も得意とするので、マゾに直立の姿勢になってもらい、最初は軽ーくお腹にパンチした。
「痛い…」
これは軽くだから……腹筋に力入れて、少し強くやるよと宣言し、実行。
「いっった…ぃ!」
ほんと?というほど痛がるマゾ。
ムチでは、おしりがお猿さん状態になるほど耐えられるのに、打撃には弱いって…人間の身体って不思議ね。
本当はもっとサンドバッグにしたかったのだけど、おしりに多少のキックをお見舞いして終わらせたわ。
だって本気で痛がるんだもの。
これ以上やったらただの暴行になってしまうから。
ご褒美に、母鳥がヒナに餌をあげるかの如く咀嚼プレイ。
そしてまた痛いが始まる。

乳首にカッピングと電気を施してあげたら、電気では本気の「痛い!!!」の連呼。
でもほら、ご覧なさい。と試しにマゾの手に電流を流すと、そうでもない。
なぜ乳首だけあんなにも本気痛がりをするのか…
「痛い」といわれたらもっとやりたくなるのがミストレスの性(さが)というもの。
でも可哀想だから我慢してあげたわ。
痛み=快楽の構図になれば完璧だから、そうなるように調教するのもSMの楽しみのうちのひとつ。
でもムチでそうなれたんだから、打撃でも電気でも素質はあるはずよ??
ちなみに私の本気右ストレートは伊達じゃないので、挑戦者は名乗り出なさいね。
なんて、痛みの不思議さについて考えさせられるセッションだったわね。

おまけのアナルレイプよ