休日は自分の心を広げるための時間。
それがルイにとっての休息。
心を広げるとはどういうことか?
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私の場合は、新しい人と出会うこと。
自分にはない価値観を持った人達と触れ合うこと。
直感で興味がなくてもとりあえず飛び込んでみること。
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などなど。
自分とは価値観の違う人達、異なる趣味を持った人達と出会う中で私が得たいのは【なぜその価値観にたどり着いたのか】である。
私が生まれてから今日まで触れ合うことのなかった価値感や趣味を持っている人が、いかにしてそれにたどり着いたのか。
その過程にとても興味がある。
だって、それを理解できたなら私もそれに興味を持って好きになれる可能性があるということでしょう?
好きなことは多い方が楽しい。
SMもできるプレイの幅、繰り出せる技術の幅が広い方が楽しめると思うでしょう?
先日、ほぼ初対面の人間が30人弱集まるアングラ交流会に参加してきたの。
そこで面白いコと出会ったの。
彼の癖は以下の通り
【身体はドM、心はドS】
という一見意味のわからないものだった。
非常に興味深いため詳しく聞いてみたところ、どうやら
身体は「叩かれたい」という願望を抱いているが、そのプロセスは「おい!もっと俺のことひっぱたけよ!!」というものらしい。
派手な見え方ではないが、私はこういう捻れた性癖が大好物だ。
捻れた性癖というものは一般層には理解され難い。
それ故に本当の【満足】を知らないマゾも多い。
私はその満ち足りない部分を充足させたい。
それを達成した時に、彼がどのような感情を抱くのかを聞き出さなければ気が済まないとさえ思う。
その話を聞いている時の私の表情は、もっぱら数日ぶりに丸々と太った草食動物を見つけたチーターの様だっただろう。
私は獲物をすぐには駆らない。
ゆっくりとジワジワ時間をかけて、獲物に「狙われている」と悟らせないように立ち回り、確実に射程圏内に捉えてから一気に撃ち抜く。
その快感がたまらない。
その後は獲物に自分のカラダがジワジワと蝕まれていくのを自覚させながらゆっくりと終焉に向かわせる。
抗おうとも思わない程、自然に堕ちて来てもらうのが好きよ。
マゾが過去を振り返った時に初めて
「あれ?自分はいつからルイ女王様に変えられていたのだろう?」と気付けるように
そうね、まるでアハ体験をしているかのような感覚を味あわせながら侵食していくの。
そしてある時「あ、気付いた?もう逃げられないね」と告げたその刹那、トドメを刺したいのよね。
それを叶えるために、そしてもっともっと面白い性癖を持った人と出会うために、ルイの休日は存在しているわ。
